2009年05月16日

Windowsサイドバーガジェットのバグ(其の弐)

Windowsサイドバーガジェットのバグ(其の壱)で記載した通り、Windowsサイドバーにはバグが存在します。

このバグにより、見た目や使い勝手が悪くなりますが、PCには無害なのでMSからは放置されております。

そこで、このバグを回避するためのツールを作成しました。


「Windowsサイドバー2」は、あらかじめ取っておいたWindowsサイドバーの設定ファイルのバックアップファイル(Settings.ini.bak)を設定ファイル(Settings.ini)に名前を変えてコピーしてから
Windowsサイドバーを起動します。

こうすることにより、常にバックアップファイルに設定されている内容で、Windowsサイドバーを起動させることができます。


[インストール・設定方法]
0.「Windowsサイドバー2 Version 1.00」をダウンロード。

1.圧縮ファイルを解凍します。

2.ガジェットの位置を合わせます。

3.Windowsサイドバーの設定ファイルがあるフォルダに「sidebar2.exe」をコピーします。
Windowsサイドバーの設定ファイルがあるフォルダは、
 「C:\Users\[XXXXX]\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar」
[XXXXX]にはユーザ名が入ります。
たとえばユーザ名が「shioshio」の場合、
 「C:\Users\shioshio\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar」
となります。

4.Windowsサイドバーの設定ファイル「Settings.ini」を「Settings.ini.bak」という名前でコピーします。この「Settings.ini.bak」ファイルが、バックアップファイルとなります。

5.Windowsサイドバーのプロパティを開き、「Windows起動時にサイドバーを開始します」にチェックを付けている場合、チェックをはずして「OK」ボタンを押します。

6.「sidebar2.exe」をスタートアップに登録します。
スタートアップへの登録方法は、
1) Windowsサイドバーの設定ファイルがあるフォルダにコピーした「sidebar2.exe」を右クリック→[ショートカットの作成]を選択します。
2) [スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[スタートアップ]を右クリック→[開く]を選択しエクスプローラーを起動します。
3) 1)で作成したショートカットを2)で開いたフォルダに移動させます。

上記設定を行うと、Windowsサイドバーが直接起動しなくなり、「sidebar2.exe」がPC起動後に起動し、「Settings.ini.bak」を「Settings.ini」に上書きコピーしてからWindowsサイドバーを起動させるようになります。

[注意事項]
以下のようなWindowsサイドバーの設定変更の動作を行った場合、都度、設定ファイル「Settings.ini」を「Settings.ini.bak」という名前でコピーしなおしてください。これを行わないと、次回補助ツールからサイドバーを起動させた時に、昔の設定に戻ってしまいます。
・ガジェットの追加・削除
・ガジェットの位置変更
・ガジェットの設定変更
・Windowsサイドバーの設定変更


不具合や要望などありましたら、お気軽にご連絡ください。
posted by しおしおプログラマ〜 at 22:59 | Comment(1) | TrackBack(1) | ツール

Windowsサイドバーガジェットのバグ(其の壱)

WindowsVistaでWindowsサイドバーガジェットをサイドバーから切り離してデスクトップに配置していると、PCの起動ごとにガジェットが左にずれていくことがあります。

2.png
こちらが、正しく配置した状態。

3.png
PCの再起動を繰り返した後の状態。若干左にずれています。

普段はあまり気になりませんが、いつの間にか「なんでこんなに左にきてるの?」ってなります。

Webで検索してみてもあまり情報はありませんが、数件同様の報告を見つけまして、やはりWindows Vistaのバグのようです。
以下、MSのサポートサイトにも簡単な報告があります。
http://support.microsoft.com/kb/930277/ja

詳しく動作を確認してみると、毎回ではありませんが、PC(正確にはWindowsサイドバー)が起動すると6ピクセル左に移動させてガジェットを配置し、その位置情報をPCシャットダウン時(正確にはWindosサイドバー終了時)に保存するからだと思われます。

自分は左に移動するだけでしたが、上下移動などもあるようです。

そもそも各ガジェットの位置情報は、Windowsサイドバーの設定ファイル(C:\Users\[XXXXX]\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Settings.ini、[XXXXX]はユーザ名)のPrivateSetting_GadgetDropLocationX と PrivateSetting_GadgetDropLocationY に保存されているのですが、ここをWindosサイドバー終了時に更新するようです。

ここで簡単な回避策として、設定ファイル(Setting.ini)に読み取り専用属性を付与しましたが、ご丁寧なことに読み取り属性を解除して更新を行っていました。

『変に強引な保存方法を持っているくせに、バグで回避方法無し。対処方法は再配置してねって、どういうことやねんヽ(`Д´)ノ 』心の叫び。

ということで、このバグを回避するためのツールを作ってみました。詳細は『Windowsサイドバーガジェットのバグ(其の弐)』で。
posted by しおしおプログラマ〜 at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ツール